WordPressのテーマが決まらない人に向けて選ぶ際のポイントを解説

WordPressのテーマが決まらないとお悩みではありませんか?

ホームページ作成にWordPressを活用したいけど、テーマの選び方がよくわからない方も多いかもしれません。

そこで今回は、Wordpressテーマを選ぶ際のポイントを解説します。

おすすめの無料・有料テーマも載せていますので、ぜひ最後までご覧になってください。

WordPressテーマとは?

WordPress(ワードプレス)とは、ブログやWebサイトを作成するツールです。世界中の多くの人に使われています。

このWordPressは、プログラミング言語で作られているCMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種です。

そして、このCMSの8割をWordPressが占めております。

そして、WordPressのテーマとは、WordPress用のデザインテンプレート(ひな形)のことです。

このテーマを使うと、ほぼデザインが出来上がった状態からホームページを作成可能です。

テキストや画像を変更していくことで、オリジナルのホームページが完成するのです。

使える機能を簡単に増やすこともできます。そのためHTMLやCSSの知識がない人でも、デザイン性の優れたサイトへと仕上げられるのです。

テーマは、インターネット上で無料ダウンロードできるものから、有料で販売されているものなど幅広く存在します。

よりWebサイトの構成にこだわりたい場合は、自分で作成したテーマをアップロードして適用することも可能です。

WordPressテーマを選ぶ上でのポイントは?

WordPressテーマは公式のもので8,000種類以上存在しているため、どれを選べばいいかの判断が難しいです。

ここから、Wordpressテーマを選ぶうえでチェックしておきたい下記の項目を解説します。

 

  • カラー・デザインが合っているか
  • SEO対策ができているか
  • スマホ対応しているか
  • サポートの手厚さ
  • 日本語に対応しているか

それぞれのポイントを踏まえて、テーマ選びに役立ててください。

カラー・デザインが合っているか

企業のホームページを作成する場合、シンプルで誠実さを感じられるWordPressテーマが良いでしょう。

その中で自社のイメージと近いデザインのWordPressテーマを選びましょう。

自社のイメージに近いデザインのテーマを選ぶと、理想のホームぺージを作りやすいです。

サービス紹介や会社情報などのコンテンツが設置しやすいものを選んでおくとLPを作成する際に便利になります。

初心者の方だと、高度なカスタマイズは難しいです。

テーマのデフォルトのデザインをベースに作っていくのが、基本になるでしょう。

SEO対策ができているか

SEO対策ができているかも、Wordpressのテーマを選ぶ際のポイントです。

SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、「Google」や「Yahoo!」などで自社のホームページが上位に表示されるように対策することです。

上位表示されたホームページはユーザーからクリックしてもらいやすく、集客につながります。

SEO対策を行いやすいテーマとは、以下の機能があるものです。

 

  • タイトルタグや見出しタグを適切に記述できる
  • メタディスクリプションを設定できる
  • ページの読み込みや表示速度が速い
  • AMP対応(モバイルページの高速表示)

このような機能があるテーマを選ぶことで、Googleをはじめとした検索エンジンで上位表示されやすくなります。

スマホ対応しているか

パソコンだけでなく、スマホでも見やすく、使いやすいWordPressテーマを選びましょう。

必ずしもユーザーがパソコンから見るとは限りません。

スマホ対応していないテーマは、パソコンのデザインで表示されます。

そのため、文字が小さかったり、タップしづらかったり使い勝手が悪くなってしまいます。

ユーザーがホームぺージから離脱してしまう原因になるため、注意が必要です。

それを防ぐためには、レスポンシブデザインの機能があるテーマを選びましょう。

レスポンシブデザインとは、ユーザーが利用するデバイスやWebブラウザに合わせて表示サイズを自動で変えるデザインのことです。

見やすい表示に自動で切り替える仕組みを持っているため、レスポンシブデザインを積極的に活用しましょう。

サポートの手厚さ

サポートの充実度を確認しておくことも重要です。

WordPressにかかわらず、企業サイトを長期間運営していれば、さまざまなトラブルが発生します。

テーマの変更によってPHP(プログラミング言語)のバージョンと合わなくなるなど思いもよらないエラーが発生する可能性があります。

さまざまなトラブルが発生した場合に備えて、手厚いサポートがあるかどうかの判断軸を持っておくのも良いでしょう。

特に初心者の方は、サポートが手厚いWordPressテーマを選びましょう。

サポートがあれば、分からないことがあっても、問題を解決できる可能性が高くなります。

無料テーマを検討している方には、こちらのフォーラム(掲示板)を利用してみてください。

分からないことがあれば質問できます。

ただし、必ずしも回答が得られるとは限らないため、留意しておきましょう。

日本語に対応しているか

日本語対応のWordPressテーマであるかは重要なポイントになります。

日本国内でビジネスをしているなら、なおさら大切です。

海外製のテーマの場合、日本語フォントに対応しておらず、デザインが崩れる恐れがあります。

また、海外のテーマには日本語での情報が少ない上に、設定方法が複雑な場合があります。

日本製の場合、Web上で日本語の解説ページを見つけるのが簡単です。

余計な時間を取られる前に、用意されている日本語対応の公式テーマでいくつか検討してみましょう。

【無料】WordPressおすすめテーマ5選

WordPressで無料のテーマを選ぶ際におすすめのものを厳選しました。

 

  • Cocoon
  • Luxeritas
  • Lightning
  • Xeory Extension
  • Fukasawa

それぞれの特徴を解説していきます。

Cocoon

「Cocoon(コクーン)」は、ダウンロード数が200万件を超える、人気かつ無料のブログ向けWordPressテーマです。

Webページ作成に必要な機能が一通り揃っており、無料テーマの中でも特に人気の高いテーマとして耳にする機会が多いのではないでしょうか。

シンプルで使いやすい特徴があるため、初心者の方におすすめできるテーマです。

Luxeritas

「Luxeritas(ルクセリタス)」は、SEO最適化済み、レスポンシブ、高カスタマイズ性を持ちます。Cocoonと並び人気の高いテーマです。

SEO対策や高速表示に特化しているため、Web集客を重要視している方におすすめです。

Lightning

「Lightning(ライトニング)」は、Cocoonと同様にシンプルで使いやすいデザインが特徴です。

Cocoonよりもデザイン性が強調された部分があります。

豊富な拡張機能と組み合わせることで、安心安全で良質なサイト作りが可能です。

「Lightning」では、拡張機能をプラグインに分割をしているため、バリエーションが豊富です。

サイトのデザインを魅力的にしたい方におすすめです。

Xeory Extension

「Xeory Extension(セオリー エクステンション)」は、無料のWordPressテーマです。

Webマーケティング情報を発信している「バズ部」が開発しました。

ワンコラム型のサイトにコンテンツマーケティング用のブログ機能を搭載しています。

ヘッダーやフッター、ウィジェットエリアなど、ブログのデザインを自由にカスタマイズできます。

そのため、カスタマイズ性に優れたテーマとなっております。

Fukasawa

「Fukasawa(フカサワ)」は、ポートフォリオサイトに適したWordPressテーマです。

シンプルなレイアウトになっていますが、ロゴやサイドバーウィジェットのカスタマイズが可能です。

画像だけでなく動画形式、ギャラリー形式にも対応しており、スライドショーを表示することもできます。

シンプルでおしゃれなデザインを作成したい、エンゲージメント時間を増やしたいという方におすすめです。

【有料】WordPressおすすめテーマ5選

有料のWordpressテーマでおすすめのものは、下記の5つです。

 

  • SWELL
  • THE THOR
  • 賢威
  • AFFINGER
  • SANGO

それぞれの特徴を見ていきましょう。

SWELL

「SWELL(スウェル)」は4年の開発期間で培ったノウハウを投影させた有料人気No.1テーマです。

初心者も使いこなせるテーマで、HTMLやCSSの専門知識は必要ありません。直感的なマウス操作のみでコンテンツ制作が可能です。

スタイリッシュで洗練されたデザインで、サイトを訪れた読者のエンゲージメントを高めるような見た目に作り上げられます。

SEO対策や高速表示にも力を入れているため、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめです。

販売価格は17,600円(税込)です。

THE THOR

「THE THOR(ザ トール)」は、SEO対策やデザインのカスタマイズを含め、サイト運営に必要な機能を網羅した万能型のテーマです。

デザイン知識がなくても問題ありません。

「デザイン着せ替え」の機能を使えば、数秒でプロのデザイナーが制作したおしゃれなサイト作成が簡単におこなえます。

「タグ管理機能」では、アフィリエイトを含めた広告タグを一元にまとめることができ、作業工数の削減もできる便利なテーマです。

販売価格は16,280円(税込)です。

賢威

「賢威(けんい)」は、高速表示などのSEO対策ができます。

それだけでなく、SEOのマニュアルやそのサポート機能があるSEO対策に力を入れたテーマです。

タイトルタグ、メタディスクリプション、パンくずリスト、画像ALT属性などの機能を持っております。

SEOに重要な要素を自動生成や、内部リンクを作成してSEOの強化などをもたらします。

特にSEOに意欲的に取り組みたい方や、SEO対策を強化したい方におすすめです。

販売価格は27,280円(税込)です。

AFFINGER

「AFFINGER(アフィンガー)」は、アフィリエイトサイトに特化した有料テーマです。

ウィジェットに広告を設置できます。

高機能なエディターでサイトの編集が可能で、アフィリエイト広告を貼りやすく、成果を上げやすい設計になっています。

アフィリエイトをよく利用される方におすすめです。

販売価格は14,800円(税込)です。

SANGO

「SANGO(サンゴ)」は、Webサイトの「サルワカ」の運営ノウハウから作られた有料テーマです。

落ち着いた雰囲気のデザインサイトが作れることが特徴です。

SEO対策、高速表示に力を入れているため、初心者から上級者まで使える万能なテーマです。

販売価格は14,800円(税込)です。

まとめ:WordPressを使ってホームページを作成してみよう

今までの内容を参考にホームページの作成に取り組んでみて下さい。

WordPressテーマを選ぶ際のポイントで気になったところは、再度確認していただくのがいいかもしれません。

ホームページを作る目的と予算に合わせて、自社に合ったWordPressツールを選びましょう。

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