ホームページの自己紹介をなんとなく作成していませんか?
どんな時にどういう人に読まれるのか、あまり意識せずに自己紹介ページを作成した方も多いのではないでしょうか。
ホームページのユーザーは、どの情報を信じるか、誰のアドバイスを参考にするか、その判断基準のひとつとして自己紹介ページを訪れます。
そんなモチベーションの高いユーザーに読まれるのですから、読み手を意識して、より魅力的な自己紹介ページを作成しませんか。
この記事では、ホームページの自己紹介の役割や見せ方のポイントについて解説します。
ホームページの自己紹介ページの役割
ホームページにおける自己紹介の役割には、下記3つがあります。
- 他者との差別化
- 親近感や信頼性の獲得
- 他メディアの紹介
役割を意識して作成するだけで、自己紹介の書き方が変わってきます。
ひとつずつ見ていきましょう。
他者との差別化
ホームページの自己紹介は、自身をアピールし、他者との差別化を図れるページです。
自己紹介ページには、限られた情報しか掲載できませんが、裏を返せば厳選した情報を端的に掲載できます。
キャリアや専門分野だけでなく、趣味や好きなこと、将来のビジョンまで記載しても不自然ではありません。
自己紹介ページが読みやすく、興味深い内容であれば、ターゲットはホームページだけでなくあなた自身にも興味を持ちます。
興味を持ち、知ってもらうことで得た信頼は、結果として他者との差別化になります。
親近感や信頼性の獲得
キャリアや専門分野だけでなく、持ち主の人間性を表現できるのも自己紹介ページの利点です。
名前や写真、趣味など、自身のプライベートな情報を可能な範囲で発信し、親近感を持ってもらうことが信頼の獲得につながります。
ただ個人情報を並べるだけでなく、ホームページのターゲット層の年代や流行など、興味を引きそうな話題を散りばめることも重要です。
他メディアの紹介
他のメディアやSNSアカウントを持っていれば、その紹介もしましょう。
ホームページに興味を示してくれたターゲットは、あなたの他のメディアやコンテンツを訪れるかもしれません。
また、作品紹介などなんらかの情報発信が自己紹介ページでできなくても、他のメディアに誘導することでポートフォリオの役割を果たせます。
包括的な情報を掲載するホームページと、更新頻度の高い他メディアやSNSはそれぞれ表現方法やアプローチが異なります。
相乗効果につなげるためにも、他のメディアやSNSプロフィールページのリンクはしっかり貼っておきましょう。
ホームページの自己紹介に記すべき項目
ホームページが他者との差別化や信頼性の獲得に役立つとはいえ、記すべき情報はあります。
- 名前やニックネーム
- 顔やイメージ写真
- 座右の銘や信念・将来のビジョン
- キャリアやスキル
- 趣味や好きなもの
- 他のメディアやSNSのリンク
ひとつひとつ見てみましょう。
名前やニックネーム
可能であれば本名、または覚えやすいような名前を記載しましょう。
他にも情報発信をしているのであれば、必ず共通の名前を記載し関連性を持たせます。
呼びやすいニックネームでも良いでしょう。
興味を持ったユーザーは、あなたの名前で検索をかけるかもしれません。
顔やイメージ写真
顔写真やイメージ写真を用意しましょう。
素顔をWeb上に載せるのに抵抗があったり、自身の作品の印象を保ったりするためにイメージ写真やイラストなども利用できます。
顔やイメージを覚えられることは、信頼性につながります。
他のメディアでも共通の写真を使用すれば、ユーザーが混乱しにくく、信頼性をつなげられるでしょう。
座右の銘や信念・将来のビジョン
自身が大切にしていることを大勢の前で語る場はそうそうありません。
ホームページの自己紹介は、そういった自身の座右の銘や信念を端的に記載でき、ユーザーに読んでもらえます。
あなたが大切にしていることを、同じように大切にしているユーザーから共感を得られるでしょう。
さらに、将来のビジョンを語ることで応援もしてもらえるかもしれません。
応援は、定期的なホームページへの訪問や他のメディアをチェックするモチベーションになります。
キャリアやスキル
キャリアやスキル、専門分野についても分かりやすく記載します。
当たり障りなく記載するのではなく、どの業界に強いどんな専門分野を持つのか、具体的に記載しましょう。
特に、ユーザーからの問い合わせを獲得したい場合、キャリアや専門分野を明確にすることでユーザーに安心感を与えられます。
趣味や好きなもの
趣味やスポーツ、好きなものにも触れると良いでしょう。
人は、同じ趣味や好きなものがある人物に共感を覚えます。
また、キャリアだけでは見えない人間性を知るためのヒントになり、興味を持つ起点になります。
たとえば、マラソンが趣味だと粘り強い印象を与えますし、作風と趣の異なる格闘技をしていれば意外性を感じてもらえます。
自分はどのような人物に見られたいのかを意識しながら、編集すると良いでしょう。
他のメディアやSNSのリンク
他のメディアやSNSでも情報発信をしているなら、それらのリンクも貼ります。
あなたの人物像やホームページに興味をもったユーザーは、他の情報も読んでみたいと思います。
また、長文の自己紹介ページは、ユーザーの離脱を促進するので好ましくありません。
記載しきれない作品や商品紹介、情報発信は、SNSやブログなどの他メディアのリンクを貼るようにしましょう。
ホームページだけでなく、あなたの世界観の広がりを表現できます。
ホームページの自己紹介で気を付けたいポイント
ホームページの自己紹介ページを作成する際、気を付けたいポイントがいくつかあります。
- 一文を手短に書く
- 読む相手を意識する
- 自分らしさを出す
- 他者批判をしない
- 個人情報に注意する
- ホームページの種類に応じて書き方を変える
それぞれ説明していきます。
一文を手短に書く
一文一文を手短に書くことを意識しましょう。
関心をもって自己紹介ページを訪れたユーザーでも、長文の読みにくい文章では、途中で離脱してしまいます。
読みやすい文字数にはフォントやサイズにもよりますが、1行60文字を超えないようにしましょう。
また、接続詞は文章を冗長に見せるので多用せず、簡潔で読みやすい文章を心がけることが重要です。
読む相手を意識する
読んでほしいターゲット層を意識し、相手に響く言葉選びで分かりやすい表現をしましょう。
ホームページを訪れたターゲット層に共感してもらえるよう、意識しながら文章をつくります。
たとえば、ターゲット層が子育て世代であれば、自身の育児経験を記載すれば共感を得やすくなるかもしれません。
ターゲット層がビジネスパーソンであれば、キャリアや資格、ビジョンの記載に力を入れると良いでしょう。
自分らしさを出す
自己紹介は簡潔過ぎると、自分の魅力が伝わらなくなってしまいます。
他との差別化を図るためにも、自分なりのエピソードを加え、自分らしさを表現しましょう。
たとえば取得した資格名とともに、なぜ取得しようと思ったのか、それをどのように活かしたかなども併せて記載します。
経歴であれば、その仕事に就こうと思ったきっかけや、続ける中での想いなどを書くと、自然と人となりが分かる自分らしい文章になります。
このように自分らしさを出すことを意識してみましょう。
他者批判をしない
プロフィール上で誰かを批判するのは避けましょう。
批判をした時点で相手を貶めているため、自身の良さを比較してもそれが伝わることはありません。
制限ある文字数の中で、自身の良さを分かってもらう自己紹介だけに集中することが大切です。
個人情報に注意する
自分らしさを出すことは大切ですが、個人情報の出し過ぎには注意が必要です。
家族の情報や自宅住所、学校名や勤め先など、具体的な名前を出さずとも、周辺情報だけで特定できてしまいます。
Web上の情報は誰でも見られることを改めて意識し、出していい情報なのかどうか熟考しましょう。
ホームページの種類に応じて書き方を変える
ホームページの種類に応じて、書き方を変えましょう。
たとえば、ブログがメインのホームページであれば、実際に会ったことのない人物から共感や親近感を得られる内容にします。
あなたに対する信頼感が生まれ、ブログのファンになってくれるかもしれません。
ビジネスの問合せを集めるためのホームページであれば、キャリアやスキル、専門分野や自分の強みを知ってもらうことが大切です。
ポートフォリオのホームページであれば、過去作品のリンクやアワードなどを記載するのも良いでしょう。
自身の強みの中で、そのホームページ内でもっとも活きる情報に焦点をあてます。
情報を整理してホームページの自己紹介を魅力的にしよう
ホームページの自己紹介は、あなたの強みや価値だけでなく、ビジョンやそれに対する熱意を伝えられる場です。
自分の過去を棚卸し、強みや今につながる価値を見出す作業は、簡単なものではありません。
しかし、一度魅力的な自己紹介を作成できれば、それは大きな財産になります。
自分の強みに関する情報を整理し、再構築して表現し、魅力的な自己紹介ページを完成させましょう。
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